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Apollo Lunar Module (LM) アポロ月着陸船 
月着陸船のペパクラデータは、当サイトのこちらからダウンロードできます。 Download of this model is here.

Lunar Mdule




The design of "LM" is complicated. Therefore, I took pains over the work which reproduces it as a model.
I have neither 3D modeling software nor CAD software.
Therefore, this work was drawn only using a pencil and ruler.
In case this model is made, almost all portions are made from eye measurement on the basis of some sizes made clear.
Since my capability is insufficient, this model may not necessarily be exact.
However, I will be glad if you enjoy yourself even if this work is imperfect.
HISTORY
   アポロ計画で月面着陸に使用された有名宇宙船。
 通称「LM」(「レム」、と発音する)と呼ばれる。
 人類が、大気圏外での使用のみを前提に開発した、初めての「乗り物」である。

 この開発に当たったのは、F-14トムキャット艦上戦闘機などで有名な海軍機の老舗メーカー、グラマン社。
 戦中派の方には「宿敵グラマン」というフレーズで有名(笑)

 「1960年代中に月着陸実施!」という、切羽詰った無茶な〆切に間に合わせるため、開発にあたっては徹底的に重量削減が要求された。(重量制限を超えると、打ち上げロケットそのものを再設計しなければならないので)

 そのため、搭乗員の人権なんかはハナから無視!どうせ月の重力は地球の1/6なのじゃ。月滞在中は立ったままでいろ!ということで(笑)機内は乗員の座席さえ備えられていない。(ホントは腰掛けて休める場所はあったそうだが)

 機体構造も大部分は軽合金のフレームに、アルミ箔を張っただけのようなハリボテ状態で、ドライバーを落としただけで穴が開く、と言われた。(実際、製造中にそういうアクシデントがあったらしい)

 着陸用のロケットエンジンと帰還用のロケットエンジンを、それぞれ1基づつ備えているが、恐ろしいことにいずれも予備はなく、一発勝負。
 着陸用エンジンが故障した場合は、月着陸を断念して帰れば済むが、帰還用エンジンが故障した場合、当然、飛行士は二度と地球に帰ることができなくなるわけだが、万一の時はどうするつもりだったのだろう?

 幸い、実際に月へ着陸したアポロ11号から17号(13号は事故により着陸を断念。映画にもなったので知ってますね)までの全機が故障せずに稼働し、月面に置き去りになった飛行士は居ない。

 最近、(2004)米国のブッシュ大統領が、「近いうちにまた月に行く」とぶちあげたが、今度はもう少し安心感のある着陸船にしてあげてほしいものである(笑)


IMPRESSION
 え〜、永らく放ったらかしだった「長征2型」ロケット以来の、オリジナルペパクラシリーズ第2弾であります。  ようやく完成致しました。

 さて、「アポロ月着陸船」といえばネタとしては超メジャー。外形的にも、ペパクラ設計上でやっかいな3次曲面がほとんどないので、さぞかしペパクラ向きのアイテムかと思いきや、ネット上を探しても、意外にこれは、というのがありません。…というかLMそのものがほとんどリリースされていないようです。

 なんでかなあ…人気ありそうだがなあ…などと思いつつ、それじゃあ私が作りましょう、とばかりに手を染めたのですが、作ってみて判りました。何故これのペパクラがあまりリリースされていないのかが。


 とにかく外形が複雑過ぎですから!! 残念っ!!

 ということなんですな、多分…。

 今回の設計に当たっても、あいにく博物館の実物を拝見できるような環境に無いので、資料としては、いきおい写真に頼るしかないのですが、たとえば、ある角度からの写真では「こんな形」に見える部分が、別の角度からの写真では予想もつかない形になっているなど、実に訳のわからない機体デザインで、あちらを立てればこちらが立たず、意外なところで意外な構造物が関連していたり…。

いやはや、どえらく苦労させて頂きました…(疲)

 悩んだ挙句、「ここはこういう形なのかな?…多分そうだろう…いやそうに決まっている! そういう事にするのだ!!」という私個人の勝手な判断で「決定」してしまった部分もあったりいたします(笑)

 さらに、このLMってやつは、ミッションごとに微妙にディテールが違うらしく、ある写真を見ても、それが全機共通の構造なのか、特定の機体固有の構造なのか即断出来ず、往生しました。

 更にカラーリング、というか、表面のアルミ箔みたいな特殊保護シート(サーマルブランケットというそうですが)の貼り方も、ミッションごとにこれまた微妙に違うのでありました。
 心情的にはせっかくLMを作るなら、やはり「アポロ11号仕様」にしたいと思いつつも、確証が得られなかった部分もあったり、どうしても最大公約数的解釈をせざるを得なかった部分もあります。

 その上、毎度のことながら、3DソフトやCADソフトなんてのもないので、設計は鉛筆と定規で、いきなり展開図を己の第六感に頼って作成(笑)、試作品を組み立てては、バランスを調整して、また試作、という、実に原始的且つ、能率の悪い方法で作られています。

 設計図、なんて気の利いたものもなし。例によって判明した一部の寸法から全体のバランスを「こんなもんかな」とアバウトに「目見当」でモデリング。
 一応1/48になるよう心掛けましたが、どちらかというと、スケールモデル、というよりは「似顔絵」に近い代物になってしまったかもしれませんが、悪しからず許してやって下さい…。

 さて、そんなこんなで、かなり行き当たりバッタリ、出たとこ勝負みたいな設計なもんで、パーツ数も予想外に増えてしまい、決して作りやすいペパクラではないかも知れませんが、お暇の折にでも、ダウンロードして楽しんで頂けたら幸いです。
 多分、最低でも丸々4日くらいは楽しめます(笑)


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