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HISTORY
月着陸計画を強力に押し進める米国...ではあったが、当時はNASAも「月」に関する知識はほとんどゼロ状態で、「月の表面は、何万年も積もった塵に覆われ、宇宙船は着地したとたんに脚が潜ってひっくり返る」などと真剣に心配されていた。
...で、とりあえず、ホントに着陸できるか調べてみよう、と送り込まれた月探査機「サーベイヤー1号」を打ち上げたのが本機である。
サーベイヤーは、見事着陸に成功。月面は「着陸可能」な場所であることが証明された。
後のアポロ12号は、このサーベイヤーシリーズ「サーベイヤー3号」の着陸地点から、わずか180メートルの地点にピンポイントで着陸に成功し、登載カメラを回収。その宇宙航法技術を見せつけた。
無人探査機の活動場所に、後日、有人探査機が降り立ってアクセスしたというのは極めて異例。
IMPRESSION
こちらも、すでに御紹介したPrecision Paper Models提供です。
基本的にマーキュリー・アトラスのバリエーションモデルと思っていただいて間違いありません。パーツもかなりの部分が共通です。
従って、注意点などもほぼ同じです。
この機体だけなぜかスタンドのパーツがついていませんが、他の同系列の機体用のスタンドが流用できます。
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